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マーキュリーマリーン、プロペラ施設の大規模拡張に着工
ウィスコンシン州フォンデュラク - マーキュリーマリンは、同社のプロペラ鋳造施設に、新たに30,000平方フィートを追加するため、正式に着工しました。完成すると、マーキュリーのプロペラ施設の総設置面積は90000平方フィートになります。本日、ウィスコンシン州フォンデュラクのマーキュリー・グローバル本社でのイベント時に公式発表されたこの拡張計画により、同社のステンレス製プロペラの生産量は現在のほぼ2倍となります。
マーキュリーは、プロペラ施設拡張のために総額1700万ドルを投資し、これにより、同社の2008年以降の総投資額は11億ドル以上に達します。
マーキュリーマリンプロペラのゼネラルマネージャー・Dirk Bjornstadは、次のように述べています。「高馬力4ストローク船外機の市場拡大に加え、マーキュリーの新V6/V8船外機のリリースにより、ステンレス鋼製プロペラの需要がかつてないほど増加しました。」同氏はまた、「今回の増資は、当社の成長に合わせてプロペラ事業を拡大させるとともに、新しいクラス最高のプロペラ設計により、更なる市場シェアの獲得に繋がることとなるでしょう。」
「Mercuryは、アルミニウム製とステンレス鋼製の生産と製品性能の面で、船外機および船内機のプロペラ生産のグローバルリーダーであり続け、さまざまな用途のボートに対応する400種類以上のプロペラを生産しています。
「当社がFond du Lacで事業を拡大することは、グローバルな顧客に対してだけでなく、地域社会の成長に対しての貢献も意味します」とBjornstadは述べています。 「この拡大により、工場でクラス最高の持続可能性を向上させることができます。 マーキュリーは一貫してエネルギーと水の節約において新たな基準を打ち立てており、それらの両方が私たちの製造工程における重要な焦点となるでしょう。」